昔の寺子屋時代は読み書きそろばんが学習の中心でした。
時代が移り変わり平成の現代においても基本は何も変わってはいません。
教育の根幹をなすものは、読んで理解するという構図です。
一見、単純な行為も訓練をしなくてはスムーズに事は運びません。
漢字を読み、意味を理解して初めて脈を理解できます。
漢字が読めない、意味不明では何が書いてあるのかさえ分からず、勉強そのものがいやになってしまいます。
そこで、読解力をつけるには読書が必要不可欠なのです。
幼いうちは語彙の知識が少ないため辞書で意味を調べながら読み進めなければならなくて骨が折れます。
しかし、この行為を繰り返し行えば言葉の知識が増えてきてスムーズに理解しながら文章を読み進めることができます。
だから、子供たちはもちろんのこと大人も読書を続けることが大切になってきます。
教育には、本すなわち読書が必須項目であります。
時代がデジタルの世界になっても、紙に書かれた文章を読む行為は教育分野でいつまでも必要であり続けます。
